■骨髄移植ドナー・事業所に奨励金 骨髄の提供者となった市民に1日当たり2万円、提供者が勤務する事業所に1日1万円の奨励金を交付する。7日を上限とする。対象は4月以降に骨髄を提供した人。
■非常用飲料水を追加配備 災害時の避難施設となる小中学校には、1人当たり500ミリリットルのペットボトルが約2万6700人分備蓄されているが、さらに2万3千人分を追加備蓄する。水は5年ごとに更新する。
■可燃ごみ、さらに減量 家庭から出る剪定(せんてい)枝の回収は100トン増やして600トンに、生ごみの回収世帯は50世帯増やして300世帯とする。これらは焼却処理することなく、チップやリサイクル土壌などに変えることで、さらなる可燃ごみ減量と資源化を進める。
■待機児童減へ4施設 認可保育所2施設、小規模保育事業所2施設を整備する。平成27~29年度までの施設整備と定員変更により、870人程度の定員拡大となる見込みだ。また私立幼稚園の預かり保育に必要な最低限の人件費を補助する。既存の私学助成などの補助事業と組み合わせて、預かり時間や日数の拡大を期待する。