まだ早かった すみよし桜の里 埼玉・坂戸

イメージ 1 西東京市ウオーキング協会の2月例会は日曜日の25日、埼玉県坂戸市の「すみよし桜の里」=写真=などを目的地とする約9キロのコースであり、17人が参加した。

 すみよし桜の里は、市東部の塚越地区を流れる谷治川・飯盛川沿い約1キロに、地元の愛好会が早咲きの河津桜150本を植え、10年ほど前から桜の名所になっている。「すみよし」は地元にある、北武蔵の総社だった大宮住吉神社から名付けられた。

 例年2月下旬から咲き始め、3月中旬にかけて満開になるというが、この日はつぼみの膨らみがまだ堅く、「開花まであと1週間といったところかな」「一輪でも見つけよう」と言葉を交わしながら目を皿にして歩いた。南への曲がり角付近で、枝先に開花かどうか判定の難しい状態のものがいくつか付いているのが見つかった。

 今月の例会は東武東上線北坂戸駅東口を午前1015分ごろ出発、坂戸小付近の三差路角に立つ宝暦の道しるべ、休台寺に立ち寄り、市民運動総合公園の一角にある勝呂公民館周辺で昼食。

 午後は、円墳の上に建つ勝呂神社、すみよし桜の里、住吉神社を経て、黄色い屋根瓦と竜の装飾が印象的な台湾のお宮「聖天宮(せいてんきゅう)」を見学、午後3時ごろ東武東上線若葉駅で解散した。(下の写真は左から、勝呂神社に残る円墳の一部、華美な造りの聖天宮
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