迫力! インド伝統武術の演舞 武蔵野大で公開講座

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 武蔵野大学仏教文化研究所主催の公開講座があった武蔵野キャンパス(西東京市)で62日、空手や少林寺拳法のルーツといわれるインド武術「カラリパヤット」の演舞が聴講生に披露された=写真。

 船津和幸・信州大名誉教授の講演「インド武術の達人、菩提達磨(ぼだいだるま)」の後、日本を拠点にカラリパヤットの普及に取り組むニディーシュ・カリンビルさんと浅見千鶴子さんが演じた。

 演舞はキック中心の基礎トレーニングや難易度の高い「盾と剣」のほか、象・馬・ライオン・ヘビなどの動物独特の動きを取り入れたもの、究極の武器とされるむちのようにしなる長剣「ウルミ」を使ったものなど8種類。

 しなやかで瞬発力に富む肉体とスピード感や迫力いっぱいの動作に聴講生たちは息を殺して見入り、大きな拍手を送った。(下の写真は、むちのようにしなる長剣を説明する船津氏)
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