<西東京市議会>15周年記念で議場コンサート 議運委決める

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 議会運営委員会は615日開かれ、市議会の15周年記念事業として12月の第4回定例会会期中に議場コンサートを行うことで合意した=写真は昨年8月に行われた議場コンサート。市議会ホームページから。
 
 まず記念事業の実施の是非について各会派が報告。熊本地震による被災者への配慮から一部に「自粛」の声があったが、「配慮しながら実施」でまとまった。
 
 具体的な事業について、前回(3月)候補になっていた議場コンサート、落語会、子ども議会のうち、実現可能性や課題を下調べして議会事務局が推した議場コンサートで一致。
 
 市議会議場を使ったコンサートは2010年から毎年、東京ニューシティ管弦楽団を招いて行われており、今回も楽団と関係の深い保谷こもれびホールの指定管理者の協力を得て、出演交渉に当たってもらうことにした。
 
 演奏の形式や日程など大まかな調整ができた段階で議会側に内容を伝えてもらい、8月か9月に議運委を開いて正式決定する運びだ。
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 市議会・市議会委員会の傍聴規則についても協議した。規則の中で、傍聴席で守らなければならない事項としてある「帽子、コート、マフラーの類を着用しないこと。ただし、病気その他の理由により議長(委員長)の許可を得た場合は、この限りではない」が問題になっており、現状維持か削除かなどを巡って意見が交わされた。
 
 結局、会派に持ち帰り、規則全般について議論したうえで次回の議運委に持ち寄って結論を出す方向となった