<西東京市議会>第3回定例会始まる 中原小解体工事契約に同意

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 第3回定例会は831日開会し、会期を101日までの32日間と決めた。中原小=写真=の校舎などを解体する工事請負契約の締結について全会一致で同意。約27億円を追加し総額752億1200万円とする今年度の市一般会計補正予算案と国民健康保険など五つの特別会計補正予算案を予算特別委員会に付託した。


 このほか市の最上位計画である第2次総合計画の後期基本計画(2019~23年度)に示す施策の目標については企画総務委員会に、子ども固有の悩みごとなどを解決できるような相談・救済機関をつくることなどを盛り込んだ「子ども条例」制定は文教厚生委員会にと、6議案が所管の常任委に付託された。


 中原小の建て替えに伴う校舎や体育館、プールなどの解体工事期間は来年1月ごろの契約確定翌日から7月中旬までで、契約金額は約1億6500万円。市は、発がん性物質アスベストは調査を終えており、区画を密閉して除去作業を行うことや、工事車両の通行に伴う交通安全対策として工事期間中は午前9時から午後5時まで交通誘導員2人を配置することを明らかにした。工事車両は校庭側(南門側)から出入りするという。納田沙織氏(無所属)の質問に答えた。


 3日から一般質問が行われる。