郡山・三春 桜三昧ツーリング■旅のおまけもいっぱい

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バイクの走行距離は1日目が290キロ、2日目が310キロ。高速道が圧倒的に多い。

一般道を走り、桜の風景を存分に楽しませてもらったが、桜以外に記憶に残る場所や出来事も書き留めておきたい。

名所で言えば、浄土松公園の「きのこ岩」=写真。風化による浸食の度合いが地層ごとに違うため頂上付近の地層がキノコ状になった。東日本大震災で一部が崩れたが、それとわかる奇岩は残る。

一帯は「浄土松山」として県の名勝天然記念物に指定されている。知り合いを案内してきた人は「昔は防空壕もあった」と話していた。広場から上る細い道は結構きつい。頂上からの下り坂は滑らないよう注意が必要だ。

逢瀬公園では斜面にカタクリの花が点在し、水芭蕉園のミズバショウはなんとか見ごろを保っていた。

昼時だったので、「茶屋」に並んでいると、客は次々と「キャベツ餅」(300円)を注文する。キャベツの特産地ではないようだが、郷土料理だという。ゆでたキャベツを油でいため、餅にまぶしてしょうゆで味付けした素朴な料理。数年前に民放テレビで全国放送され、浜通りから訪れたという中年男性は「一度は食べてみたかった」。

私はカレーうどんを注文し、「郡山B級グルメ」のキャベツ餅を選ばなかったことを後で悔やんだ。この反省もあって、翌日の三春町の昼は「竹炭うどん」(350円)を選んだが、特に論評すべきことがないのは残念だ。
(下の写真は郡山市・逢瀬公園のミズバショウ、浄土松公園の多目的広場)
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