牧野庭園から善福寺公園へ 西東京ウオーキング協会例会

イメージ 1
西東京市ウオーキング協会の7月例会は21日、西武池袋線保谷駅を出発し、練馬区の牧野記念庭園、杉並区の善福寺公園井草八幡宮、妙生寺公園を経て西武新宿線下井草駅を終点とする約11キロのコースで行われた。31人が参加した。
出発後、白子川の近くにマルバヤナギの古木2株が「ねりまの名木」に指定されている大泉井頭(いがしら)公園で最初の小休止。牧野庭園では牧野富太郎博士が過ごした書斎や博士の生涯をパネルで紹介する展示室を見学。この時期、園内で花を付けた植物はほとんど見当たらない。
庭園を出て南へ向かい、西武線上石神井駅の踏切、青梅街道を越えると善福寺公園=写真。正午まで40分もあるが、善福寺池のほとりで早めの昼食をとる。善福寺池井の頭池井の頭公園)、三宝寺池石神井公園)とともに武蔵野三大湧水池とされているが、水はきれいとは言えない。上の池にはスイレンが白い花を、下の池ではピンクと白の花を咲かせており、すぐ近くで見られる下の池でしばし観賞。
朱色の大鳥居が印象的な井草八幡宮、庭の手入れが行き届いた観泉寺、かつては湧水池だったという池のある妙正寺公園でそれぞれ休憩し、この池を水源とする妙正寺川沿いの遊歩道を進み、銀杏稲荷で左折、下井草駅で解散した。
ひところの猛暑日続きから脱し、夏場としてはしのぎやすい日和だった。