見学先に盆栽美術館も 郷土文化会が総会

 西東京市郷土文化会の平成26年度総会は41日、谷戸公民館で開かれ、活動計画や予算などを決めた。
 同会は郷土史の学習とともに合併前の旧田無・旧保谷両市民の融和を図る目的で平成19年に発足。今年度も首都圏の博物館を中心に月1回見学などを行う計画だが、昨年の役員改選を機に行われた見学先での意見交換を反映して施設のジャンルを広げ、盆栽美術に特化したさいたま市立大宮盆栽美術館を見学先に組み込んだ。
 また行動中の交通事故に備え、全会員(38人)が「ちょこっと共済」(東京都市町村民交通災害共済)に加入することにし、1人年額500円の会費を会の予算から支出することも決めた。
 役員は甲本征之会長ら7氏全員が再選された。