矢川緑地~谷保天満宮を行く 8月ミニウオーク

                                    イメージ 1西東京市ウオーキング協会の8月ミニウオーキングは6日、国立市の矢川緑地から谷保天満宮を巡るコースで行われた。
 集合場所の南武線西国立駅で土砂降りが小雨になるのを待ち出発。矢川弁財天で、狛犬(こまいぬ)に代わり対のかたちで鎮座するヘビの像が珍しい。台座から昭和15年奉納と読めた。
 矢川緑地保全地区に入ると、木道が整備されており、ガマの穂が目立つ湿地を進む=写真。カルガモの群れが泰然自若と泳ぐ。雑木林を出て住宅街を流れる矢川の川辺に、野菜などを洗う石組みの洗い場があった。清流の証明だ。
 くにたち郷土文化館で休憩したあと、江戸時代後期の建築とされるかやぶき入母屋造りの古民家(旧柳沢家住宅)に立ち寄り、鎌倉時代の城館跡の城山(じょうやま)公園を抜けて谷保天満宮へ。
 天満宮は、池の水が驚くほどきれいな厳島神社側から入り、甲州街道に面する大鳥居から出た。多くの人が学問の神様に願いごとをし、座牛をなでた。なぜか境内にニワトリが放し飼いにされているのが印象的だった。
 南武線谷保駅でいったん解散し、一部は三浦友和山口百恵夫妻の邸宅を眺め、サクラの古木が連なる大学通りから中央線国立駅に至るオプションを楽しんだ。谷保駅までは約2時間、約6キロの行程。
(写真は矢川弁財天、古民家、洗い場、谷保天満宮
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