
立体交差施設はトンネルのほか、自転車や歩行者用の地下歩道と高齢者や車いす利用者用のエレベーター付き歩道橋など。
この日、青嵐中吹奏楽部の演奏のあと、主催者代表の谷本俊哉・北多摩南部建設事務所長があいさつし、丸山浩一市長ら来賓が祝辞を述べた。地下歩道橋などを揮毫(きごう)した小中学生には谷本所長から記念品が贈られた。
最後に来賓らを先頭に渡り初めが行われ、沿道住民ら大勢の市民がトンネルを歩いた=写真=。トンネル坑口の銘板をバックに記念写真を撮る家族連れも目立った。
今回の延長分も片側2車線の本線を挟んで最も外側となる歩道と歩道の間の幅は36メートルあり、車道には低騒音舗装を施した。
残る市内部分は秋ごろまでに開通する予定という。