
神社の初詣と朝食のサンドイッチ、昼食は会席料理、夕食はウナギ重弁当の3食付き、海鮮鍋セットなどのお土産も付くという触れ込みで、旅行代金は約9千円。
午前8時、三鷹駅北口を出発し、練馬インターチェンジ(IC)から関越道を走る。藤岡ジャンクションを過ぎ、高崎玉村スマートICを出るころにやっと初詣の行き先が群馬県玉村町の玉村八幡宮であることを知らされた。約800年前に源頼朝が鎌倉の鶴岡八幡宮から分祀したと伝えられ、安産や交通安全を祈願する神社として地元の人たちから親しまれているという。
バスは関越道に戻り、沼田ICで下りてロマンチック街道(国道120号)沿いの漬物店「加作」に寄り、大食堂や農産物土産店を備える原田農園で昼食。テーブルにはトロ入りマグロの握りずし、カニなどの網焼き、すき焼き鍋などが並び、ナメコ汁の大鍋も。