鎌北湖から新緑の奥武蔵グリーンラインを走る

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私と息子、息子の知人、その知人の知人という男4人で大型連休最終日の58日、埼玉県中部の奥武蔵グリーンラインなどでツーリングを楽しんだ=写真は皆野町の「天空のポピー畑」。まだ咲き始め=。
 
コースに詳しい人の愛車、2サイクルスクーターの伊ジレラランナー180を先頭に、原付2種のホンダモンキー、ヤマハマジェスティS、スズキGSR250Sという珍編成。年代も30代からおよそ70歳までと幅広い。3人は午前8時過ぎ、西東京市を出発し、もう1人とは所沢市で合流。
 
県道30号から鎌北湖(毛呂山町)に向かい、湖畔で一息入れて奥武蔵グリーンラインを進む。刈場坂峠(標高818メートル)で小休止。トイレがあり、北側に展望が開ける。コーヒーなどの移動販売車が出ていた。
 
この先もずっとそうなのだが、久しぶりのワインディングロードに初コースとあって前の3台に後れを取り、分岐点などで待ってもらうことたびたび。ハイキングやトレイルランニング、自転車の人もいて、コーナーは神経を使う。
 
次の休憩は定峰峠の茶屋の駐車場。トレランの大会が行われているのか、ランナーが次々と現れた。
 
県道11号を北上、同361号に入り、この日の見どころポピー畑(皆野町)へ向かう。丘の頂上にそれらしい畑とテントの屋根部分が置いてあったが、ふつうの草原のように見える。道路を少し下ると、暗赤色の花畑が見えた。
 
それにしてもポピーの花には見えない。道端にバイクをとめ、近くで畑を見ると、どうもクローバーの花のようだ。ポピーはまだところどころにしか咲いていなかった。帰宅後、インターネットのサイトを調べると、「天空のポピーまつり」は514日から29日まで毎週土・日曜に計6日間開かれる。秩父高原牧場の牧草地の一部、5ヘクタールに1500万本以上が植えられており、間もなく真っ赤で壮大な風景に変わるのだろう。
 
県道82号から定峰峠に戻り、白石峠を下りて県道172号へ。「おいしいうどん屋がある」と聞いていた店は古民家風の立派な構え。築100年余りの旧岩田家住宅を移築し、「やすらぎの家」と名付けた、ときがわ町農山村体験交流施設だ。昼時のため約20分待ち。野菜天ぷらつけうどん(850円)や山菜天ぷらつけうどん(1200円)を堪能した。
 
ここからは県道30号など行きの道を淡々と走り、午後4時に西東京市の自宅に無事着いた。走行距離は約160キロ。(下の写真は刈場坂峠、やすらぎの家)
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