続くかな、トレーニングマシン通い

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住吉老人福祉センターのトレーニングマシン。修理できず撤去されるものが出てきた

 トレーニングマシンを使いに7月29日午後、自転車で住吉会館(愛称ルピナス)へ向かった。マシンは老人福祉センターの3階、機能訓練室に備えられている。

 

 マシンの利用記録を見て、昨年10月から来ていないとわかった。間があいたのは、サボりがあったり、新型コロナウイルスの感染状況によって公共施設全体がたびたび利用中止になり、今年度はマシンの利用再開が6月下旬になったりしたためだ。

 

 市のホームページで利用再開を知り、年度ごとに出さなければならないマシンの利用申請書を出し、市からOKの通知をもらってから初めてのセルフトレーニングでもある。

 

 9カ月ぶりに訪れた部屋は、7種8台のうち肩のストレッチに効果がある機種など2種2台がなくなっていた。指導員の話だと、「修理する部品がない」と市役所から聞いているという。市内の老人福祉センターではマシン配置の草分けだから、老朽化が相当進んだということだ。

 

 1セット20回の動作を2セット行うのが原則。過度の運動量にならず、待ち時間を少なくするためだが、元気な年寄りには物足りず、「3セット」に設定して汗を流す人を時々みかける。

 

 この日、私がいる間は、ほかに1人か2人しかおらず、3セットやるかと思ったが、長期休養明けのなまった体に無理は禁物と自制。ゆっくりめで5台をこなすのに1時間もかからなかった。

 

 ここの利用日は週3日。木曜日(午後3時間)は利用者が最も少ないが、指導員は「コロナのせいかも」と話した。外出自粛を口実になまけ癖が高じ、これではいけないと二人の自分が争う毎日だ。

 

 市は人流抑制や「密」の回避から「ご利用は週1日に」と協力を求めている。私は当面、大いに協力しようと思っている。いや、暑い夏を言い訳にして週1回すらサボってしまうかもしれない自分と闘わなければならない。