日記
2月23日、三鷹で春風亭昇太独演会を楽しんだ。 前半は新作落語の「ストレスの海」と古典の「胴切り」。「ストレスの海」は、夫の健康を思いやり、ストレスを解消してやろうとあれこれ奮闘する妻が夫を海に連れ出し、ボムボートで沖へ出る。そこで夫の運命が…
始皇帝の絶大な権力を示す等身大の兵馬俑が並ぶ会場 日中国交正常化50周年を記念した展覧会「兵馬俑(へいばよう)と古代中国-秦漢文明の遺産-」(東京新聞など主催、2月5日まで)を見に1月30日、東京都台東区の上野の森美術館へ出かけた。 閉幕が迫っ…
脳出血とそれに起因する一時的な視覚異常で先行き不安にさいなまれていた運転免許の更新が1月18日、なんのつまずきもなく終わった。 75歳以上の人に新たに課せられた認知機能検査の結果通知書と高齢者講習の終了証明書、それに先日届いた「更新のお知らせは…
今年の初笑いは1月15日、三鷹で林家たい平独演会。三鷹行きバスのダイヤが12月に改正されたのに気付かず、出発時刻がいつもより10分以上遅くなってヒヤヒヤしたが、日曜日のせいか乗客が少なく、停留所を次々通過。三鷹駅でのバス乗り継ぎも順調にいき、余…
1月14日、保谷こもれびホールで映画「ひろしま」を初めて見た。ワクワクして見に行く類ではなく、人間として見ておいた方がよいという部類の映画だ。新聞販売店がチケットを500円で販売する愛読者サービスを利用した。 上映会を主催する西東京シネマ倶楽部…
1カ月後に、東日本大震災で大きな津波被害を受けた宮城県東松島市を訪ねるバスツアーに参加するため、1月8日、JR武蔵野線新秋津駅のみどりの窓口で仙台往復の乗車券と東北新幹線の特急券を買った。 ツアーは一般財団法人3・11伝承ロード推進機構が企画し…
独立した小社にまつられている天然寺の寿老人 見立寺の水琴窟。地底からの「琴の音」に耳をすます 西東京市主催の小江戸川越七福神めぐりが1月7日にあった。 七福神めぐりは市スポーツ推進委員会が案内や安全対策の実働部隊となり、毎年コースを変えての恒…
2品種を植えたニンジン。全てを収穫後、選別した 農業を知る講座は先週、腐葉土作りのための落ち葉集めが降雨のため中止となり、2週間ぶりの収穫作業が12月20日にあった。 このところ「今季一番の冷え込み」が続く。この日も午前10時の集合時に日陰では霜…
今年の通い納め、柳家さん喬独演会の演目 柳家さん喬独演会が12月17日に三鷹であり、「円熟」という言葉がぴったりの話芸を堪能した。 さん喬の演目は前半が「短命」と「寝床」、後半は「柳田格之進」。 「短命」は、質屋のムコさんが相次いで早死にするのは…
江戸時代築造の原形をよく保ち、国の重要文化財となっている豊島長崎の富士塚 荒々しい山肌を見せる池袋氷川神社の富士塚は豊島区指定の史跡 毎日新聞旅行の「重要文化財の富士塚めぐり」が12月16日にあり、15人が参加した。 最初の富士塚は江古田浅間神社の…
12月9日夕、視野検査の結果を聞くため自宅に近い眼科医院に行った。「ほぼ問題ないようなので、眼科はいったん終わりにしておきましょう」。これで年明けの運転免許更新の最終手続きに自信を持って臨める。 脳出血の後遺症として、目の異常は大きな心配の種…
自分が写っている写真を選ぶ受講生。後日、絵はがきになる 西東京市谷戸公民館主催の「農業を知る講座」は12月6日、同館で座学があり、環境カウンセラーの小野紀之さんが「都市農業のこれから」と題して講演した。 小野さんは農業を巡る新しい展開として「…
終演後に貼りだされた春風亭一之輔独演会の番組 11月26日、春風亭一之輔独演会が三鷹市公会堂であった。ここでの独演会は3回目と本人が言っていたが、私はひいき筋でもないのに皆勤賞。インターネット予約で最前列を確保できたのは功徳か。 最前列の席とは…
西東京市谷戸公民館主催の農業を考える講座は11月22日、初収穫となる白菜とカブを収穫し、玉ネギの苗を植える準備作業をした。 最初の作業は芽キャベツの葉落とし。葉が立ち上がっている上部の15枚前後を残す。葉の付け根を指で押すとポロっと取れるので、そ…
名作の中で世界の旅も楽しめるという映画上映シリーズの第3弾『おじいちゃんの里帰り』を11月19日、三鷹市芸術文化センターで鑑賞した。 舞台はドイツとトルコ。家族を連れてトルコの田舎町からドイツに移住し、45年間を過ごした「おじいちゃん」が、4人き…
脳出血の経過観察で1週間前に受けたMRI検査の結果報告が11月18日、武蔵野赤十字病院の脳神経外科担当医からあった。 画像を見て「傷はふさがっていますね」とおっしゃるが、前回の検査でわかっているし、その後、体に変わったことが起きているわけでもな…
11月15日の農業を知る講座は雨中の収穫作業となった。 東京地方の雨は昼ごろまで続き寒さも厳しいとの予報。みんなカッパやポンチョを着込んでいた。さすがにいつもより参加者は少ない。 収穫物は「どんと持ち帰って食べるのに困るより、少しずつ減らしてい…
11月12日、隣の東久留米市の自動車教習所で高齢者講習を受けた。これで運転免許更新の第2関門を通過した。 第1関門の認知機能検査を10月に東京・府中試験場でパスした翌日、東久留米自動車教習所に高齢者講習の受講を予約した。府中で「混んでいるから急い…
カリフラワーを初収穫。育ちすぎのものもあり、「適期」の難しさを知る 農業を知る講座は11月10日、畑で臨時の収穫作業を行った。収穫適期の作物が重なり、これまでで最多の6~7品目に上った。 先生の指示はブロッコリーとカリフラワーは全部、キャベツは…
キャベツ生産量は西東京市が多摩地域で最多。講座でも作付け、収穫した=10月 「農業を知る講座」は11月8日、行政が都市農業の振興とどう取り組んでいるかについて、西東京市の担当職員から聞いた。 市内の農業は野菜、果樹、花き、植木を4本柱とし、中で…
自分で選び収穫したキャベツを手に満足そうな受講生 農業を知る講座(西東京市谷戸公民館主催)は10月25日、一部の班でわせのキャベツを収穫した。実りの秋になり2番目の収穫物。 この日の天気予報は11月下旬の寒さとあって受講生たちは冬のいでたち。 まず…
真面目に聴いたら精魂尽き果てました、古今亭菊之丞独演会 10月23日、三鷹で古今亭菊之丞独演会を聴いた。集中力を欠いたが。テンポのよい語り口は好きになれそうだ。 落語を楽しもうとすれば心身ともにリラックスして臨むことが大事だと、つくづく思い知ら…
西東京市谷戸公民館主催の「農業を知る講座」は、8月半ばから続いた野菜の種まきや苗植え、間引きなど畑での作業が一段落。10月18日に座学で農業の役割や農薬問題を考えた。 環境カウンセラー小野紀之さんが「環境から見た農業-SDGsと農業-」と題して話し…
蚕糸の森公園。大滝の前でスズカケノキを見上げる 妙法寺の書院前の鉄門は国の重要文化財 毎日新聞旅行(まいたび)のツアーに初めて参加し、10月15日にJR中央線中野駅から京王井の頭線西永福駅まで約5キロを歩いた。 専門講師が同行して解説するというテー…
農業を知る講座は10月11日、枝豆の2度目の収穫作業があり、全ての株を引き抜いた。 1週前の収穫は1人2株の割り当てだったが、私の班は7人が4株、1人が不足分をかぶって3株となった。枝分けして公平を図った班もあったようだ。 家に持ち帰り、根気強…
東京・港七福神の一つ、宝珠院の弁財天像。徳川家康の念持仏とされる 弁財天と聞けば、七福神の一人で、金銭にご利益がありそうという程度の知識しかなかったが、また興味深い話を聞くことができた。 「仏像を見る、考える」と題した武蔵野大学の生涯学習講…
食べごろの枝豆が鈴なり。帽子の下で笑顔がこぼれた 農業を知る講座は10月4日から畑の集合時間が30分遅い午前9時になった。作業の終わりごろに枝豆の一部を収穫した。実りの秋がやってきた。 作業はダイコンと白菜の寒冷紗(かんれいしゃ)を外し、それぞ…
広い芝生墓地で納骨式。不似合いなクレーンは必需品=千葉県八千代市営霊園 子どものときから大好きだった叔父(享年84)の四十九日法要と納骨式が10月2日、叔父の住んだ千葉県八千代市であった。「長い旅を終えて釈迦の世界に迎え入れられる」(曹洞宗の導…
種まきの最後は春菊。4粒ずつ丁寧にまいていく受講生たち 7月下旬から始まった西東京市谷戸公民館主催の「農業を知る講座」は9月27日、住吉町の畑でカブ、芽キャベツ、小松菜の種をまき、講座用区画のすべてが12種類の野菜で埋まった。 5つ穴のマルチシ…
柳家権太楼独演会が9月25日、三鷹市芸術文化センターであった。笑いに行ったはずが、そうはならなかった。 午後2時の開演数分前、目の前で主催者側の見慣れた担当者が、客席の男性になにかを懇願している。その客席は私の前の左隣。マスクの着用を求め、土…