市議との懇談会 出席は森、納田の2氏だけ

イメージ 1 西東京市議の森輝雄(てるお)さん=写真右=と納田里織(さおり)さんのツーショットは、市民団体「市政これでいいの会・西東京」(広中宏代表)が10月26日夜、市役所田無庁舎で開いた「市議会議員との懇談会」でのもの。市議28人全員に案内状を出したが、応じたのは無所属の2人だけだった。
 「各議員が力を入れて取り組んでいる課題を一つ取り上げ、市民と懇談します」との呼びかけに、約20人が参加した。
 納田さんは「危機管理」というくくりで、飲料水の備蓄を中心に地域防災計画の見直しと市民協働による行財政改革を訴えた。森さんは、「市民が主人公のまちづくりを進めるには住民投票制度(条例)が必要だ」と持論を展開。参加者からは「情報公開を主張していながら、おふたりともホームページが長い間更新されていない」など市議には耳の痛い意見もあったが、総じて穏やかに質疑応答が行われた。
 市政これでいいの会が主催する市議との懇談会はこれが3回目。前回は、昨年の市議選で新人10人が当選したため、新人議員を対象に参加を呼びかけたが、石田裕子(ひろこ=生活者ネット)さんしか応じてくれなかったという。