市長、行政の重要課題を列挙 定例議会

西東京市議会の定例会は3月12日、改革フォーラムと生活者ネットワークの代表質問、無所属2氏の一般質問が行われた。
丸山浩一市長は、市長就任後に各部局から説明を受けた主な重要項目を次の通り挙げた。桐山ひとみ氏(無所属)の質問に答えた。
▽次期総合計画▽行財政改革▽公共施設の適正配置等▽予算編成状況▽給与制度見直し▽国家公務員給与の臨時特例法への対応▽地域防災計画見直し▽国民健康保険料率等▽健康都市宣言▽予防接種事業▽第3期地域福祉計画および地域福祉コーディネーターの配置▽地域密着型サービス等重点施策の整備▽子ども・子育て関連3法▽待機児童対策等▽都市と農業が共生するまちづくり事業▽地域コミュニケーション検討事業▽下保谷4丁目特別緑地保全地区関係▽はなバス料金改定▽都市計画マスタープラン▽学校の適正規模・適正配置の検討
納田さおり氏(無所属)が東大生態調和能楽機構(旧東大農場)との連携が所信表明で触れられていないことをただしたのに対し、市長は「西東京市地域資源であることは十分感じている」と答えた。同機構の西東京キャンパス整備に伴う地区計画について市は、東京都自然環境保全審議会から許可の答申があり、「これから東大と協議して地区計画の作成に入る」と述べた。
代表質問と一般質問はこの日で終わった。