紅葉、間にあった 武蔵丘陵森林公園

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西東京市ウオーキング協会の 11月例会は30日、33人が参加して埼玉県滑川町国営武蔵丘陵森林公園で行われた。
東武東上線森林公園駅からバスで公園南口へ。右手の山田城跡から古鎌倉街道、梅林を抜け、あざみくぼ沼のつり橋を渡ってカントリーコースを進み中央レストラン前で一休み。ここまで約1時間。
針葉樹園に入ると、肉厚のトゲの葉が密集したチリマツが目を引く。分布は南米アンデス山脈に限られ、スギの仲間という。この先では小さな原種シクラメンが薄紅色の花を咲かせていた。
お目当てのカエデ園に着くと、すでに葉を落とした木々が多く、落胆の声がもれる。しかし、その奥にメグスリノキの紅葉を見つけ、さらに歩を進めるとカエデ類は紅葉真っ盛り=写真。日差しが透けてひときわ色鮮やかに見えた。正午、植物園の休憩所で昼食。フウの大木が黄色い葉をまとい、とげを出しているように見える球状の実をたくさん付けていた。
 昼食後はボーダー花壇から湿地性植物園に入り、いくつかの沼のほとりと渓流広場、記念広場を経て中央橋へ戻る。野草コース北入り口から南入り口に出て記念塔、椿(つばき)園、ふれあい広場を通り、西田沼沿いの小道から南口広場に戻った。日が傾き、入る時に気付かなかった紅葉が美しく見えた。歩いた距離は約10キロ。(下の写真は左からチリマツフウ)
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