根岸、本牧山頂、三渓園――横浜・中区の公園、庭園を歩く

イメージ 1
 西東京市ウオーキング協会の2月例会は23日、JR根岸線根岸駅を発着点として根岸森林公園本牧山頂公園三渓園を巡る約9キロのコースで行われ、37人が参加した。
 根岸駅の北の高台に広がる根岸森林公園まで、横浜駅根岸線の坂を上ること約30分。途中、垂直に近い崖の一部で立木を伐採し崩落を防ぐ工事が行われていた。米軍の消防署もあり、遠望する製油所や海とともにヨコハマを感じる。
 根岸森林公園は日本で初めて洋式競馬が行われたという競馬場の面影は薄い。なだらかな地形の芝生広場は、戦後米軍に接収されゴルフ場などになっていたとの説明板を読んで納得。梅園ではアマチュアカメラマンと思われる5、6人が盛りの花にレンズを向けていた。
 20分ほど園内を散策し、隣接する中央競馬会の競馬記念公苑のしだれ梅などを見てJR山手駅へと坂道を下る。が、同駅を過ぎると再び上り坂。横浜国大付属横浜小の前を過ぎ、本牧山頂公園の西の端、本牧荒井の丘から舗装された尾根道を行く。つづら折れがあったり、アメリカ坂と名付けられた広い道路を越えたり、「どんぐりの丘」の名にふさわしいスダジイの大木=写真=を見たりとなかなか変化に富む。根岸駅出発から2時間。ちょうど正午にレストハウスに着き、広場での昼食となった。(筆者は都合によりここまで)