<西東京市議会> 「いこいーな」 知名度アップへグッズ攻勢

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 第1回定例会は3月3日から代表質問が始まった。この日は自民党市議団の浅野高司氏が代表質問に立ち、同会派の7氏全員が関連質問を行った。
 市側の主な答弁は次の通り。
▼いこいーな 市のマスコットキャラクター「いこいーな」=写真=をもっと市民に知ってもらうため、いこいーなを配した交通安全ランドセルカバーを新入学児童全員に配布。図書館で新たに利用登録した児童には「図書館バッグ」を贈る。いこいの森公園に約1メートルの高さの像を設置するほか、はなバスにラッピングする。 
▼市庁舎統合 今年度中に決定する予定だった統合方針は、窓口サービスのあり方を含めさらなる市民サービスや意見聴取を望む声が寄せられたため、現時点で市の考え方を取りまとめた「素案」として今議会に提出する。統合方針と保谷庁舎の取り扱いは新年度に決定する。
▼紙おむつ給付 認知症および寝たきり高齢者などへの紙おむつ給付事業は、現物給付を原則とするが、持ち込みができない病院がふえてきたため、10月1日から月額4500円を上限として給付する。
▼がん検診 前立腺がんと喉頭がんの検診について、保健福祉審議会から利用者に一定の負担を求めることはやむを得ないとの答申を得た。負担割合は今後検討する。
▼消費喚起事業 消費税率引き上げによる景気の腰折れの影響を防ぐため、市内の小規模店を優先したプレミアム商品券発行に補助金を出す。今回はチェーン店と大型店を利用対象としない。適切な時期は商工会と調整する。
▼防災行政無線 新年度は子局3カ所を増設する。有線放送事業者の協力で、室内に設置した小型機器で防災無線の内容を聞けるようにする。
▼予防接種お知らせサイト 乳児の生年月日などを登録すれば、予防接種スケジュールなどが自動的に携帯電話やスマートフォンに配信されるサービスを開始する。
一店逸品事業 飲食物部門については新年度下半期に2回目の認定事業を行う。総仕上げとしての「逸品グランプリ」も行う。