川崎・住吉ざくらから鶴見・三ッ池公園へ

 
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 西東京市ウオーキング協会の3月例会は28日、川崎市の「住吉ざくら」(中原区)と夢見ヶ崎動物公園幸区)、横浜市の三ッ池公園(鶴見区)=写真=など桜の名所を巡った。
 
 34人が参加し、東急東横線元住吉駅東口を出発。商店街が切れ綱島街道の向こうに満開のソメイヨシノが目に入る。櫓橋から渋川に沿い下流へ約2キロ、「住吉ざくら」が続き、「かながわの花の名所100選」に入っている。まだつぼみの木が多かった。
 
 尻手(しって)黒川道路に出て北加瀬交差点を左折。やがて、右手に小高い丘と急な坂が見えてくる。坂を上りきると、動物舎が連なる川崎市夢見ヶ崎動物公園。約60種、400余りの動物が飼育され、小さい子ども連れの家族が大勢訪れていた。小休止なので道すがらシカやシマウマを見る。園内に桜の木も多いが見ごろはもう少し先のようだ。
 
 動物公園入り口から出て再び尻手黒川道路へ。鶴見川に架かる末吉橋を渡って直進すると三ッ池公園への方向を示す案内板が現れる。
 
 園内に入るとウグイスが上手な鳴き声で歓迎してくれた。三つの池を持つ神奈川県立公園で、日本さくらの会の「さくら名所100選」に選ばれ、78種、1600本以上の桜が時期をずらしながら咲き誇るというが、この日は公園の発表で「3分咲き」。満開に見える木は数えるほどしかなかった。
 
 中の池周辺の広場で昼食をとり、気温の上昇を感じながら長い昭和坂のアップダウンを歩き、豊岡商店街を抜けて曹洞宗大本山総持寺に到着。一休みして石原裕次郎墓所に立ち寄り、京浜急行花月園前駅跨線橋を渡りキリンビール横浜工場を見学。疲れた体に試飲のビ-ルを染みわたらせ、京急線生麦駅で解散した。
 
 元住吉駅生麦駅間は約15キロで、所要時間は約6時間30分。(下の写真は渋川沿いの住吉桜)
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