東京・千鳥ヶ淵 花見の人出続々

イメージ 1
 東京都心で桜の満開が観測された3月27日、知人3人と一緒に東京都千代田区千鳥ヶ淵に花見に出かけた=写真は午前10時ごろ。

 千鳥ヶ淵は毎年100万人以上が訪れる全国でも指折りの桜の名所。そのうえ、翌日から天気は下り坂という予報もあって混雑が予想されるため、通勤ラッシュを覚悟して西武新宿線田無駅発午前8時ごろの西武新宿行き急行に乗車。高田馬場東京メトロ東西線に乗り換え、九段下で下車。

 靖国通りの坂を上り、田安門を過ぎて千鳥ヶ淵緑道の出入り口に着いたのは9時ごろ。緑道のソメイヨシノは5分咲きといったところだが、水面に張り出した枝はほぼ満開のように見え、カメラを向ける人が多い。

 ボート乗り場の少し先で折り返した。行きはのんびりと勝手気ままに歩けた遊歩道が、1時間後には来る人が引きも切らず、貸しボートも次々と漕ぎ出されていた。

 「千代田のさくらまつり」がこの日から始まり、靖国通りの九段坂沿いに並んだテントのうち、午前中は「さくらグッズ販売ブース」だけが店開きしていた。

 仲間の一人は「桜がきれいで、天気が良くて、すいていて最高のお花見」と喜んだ。

 報道によると、東京のサクラの満開は平年より7日早く、昨年より3日遅い。

(下の写真は、まだ花見客が少ない朝の千鳥ヶ淵、九段坂に店開きしたグッズブース)
イメージ 2イメージ 3