シニア男性、薬膳カレーに挑戦 情報紙最新号

イメージ 1
 最新号は「食」を特集―。西東京市の市民団体「きらっとシニア倶楽部」が企画、編集する情報紙「きらっと☆シニア」の第30号が71日、発行された。
 
 1面=写真=は、男性のメンバーたちの薬膳カレー挑戦記。料理専門家から材料や作り方の指導を受けず、自分たちで研究した。公共施設の調理場を借り、ナツメ、クコ、陳皮などを使って約1時間で作り上げたという。「シニア男性よ、料理作りを楽しもう」とのメッセージが読み取れる。
 
 2面は、定年後に食べ物屋を出す夢をかなえた夫婦が、地元農家から旬の野菜を調達して「おまかせランチ」を提供しているという話題。市が農産物の地産地消めざして力を入れる「めぐみちゃんメニュー」に認定されている。めぐみちゃんメニューの解説記事もあり、外食の店選びのときのヒントになりそうだ。
 
 3面には「ぬか漬け」「箸」「日本食」をめぐる、それぞれの思いがつづられている。
 
 特集のテーマと離れた4面は、市民会館を今の場所で建て替え、中央図書館と田無公民館をそこに移すという「3館合築」に一つの課題を投げかける「まちの声」などを収めた。
 
 A4判、4ページ。4500部を印刷し、公民館や図書館、老人福祉会館などの公共施設、一部医療機関、薬局、整骨院などに配置する。