河津桜 間に合った 埼玉・久喜の青毛堀川

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 西東京市ウオーキング協会の3月例会は土曜日の11日、埼玉県久喜市青毛堀川沿いであり、21人が河津桜を楽しんだ=写真

 久喜駅東口を午前9時45分ごろ出発。吉羽公園、高輪寺などを経て吉羽大橋を渡る。青毛堀川架かる橋で、中央部にからくり時計を備えるが、「故障中」と書いた紙が掲示されていた。

 ここから川沿いの道を上流へ向かう。途中でUR(都市開発機構)の団地に入り、「童謡の小道」を抜ける。400メートル区間に「ふるさと」「めだかの学校」など八つの歌碑が置かれている。

 さいたま栗橋線(県道3号)の新青毛堀橋下の小さなトンネルをくぐると桜並木の始まりだ。葉の出かかった木が多いが、鮮やかなピンクの花を十分に残していた。東武伊勢崎線の踏切を渡ると、青毛堀川と分かれた東側の水路沿いを進む。この先で、それまで左岸にしかなかった桜並木が両岸に見られるようになり、鷲宮神社付近まで続く。河津桜10年ほど前に約350本が植えられたという。土手の所々で野生の菜の花の黄色い花も春を競っている。

 鷲宮5丁目の公園で昼食を取り、十数分歩いて鷲宮神社に参拝。西宮前橋を渡り、東武伊勢崎線の線路に並行する青毛堀川沿いの道を鷲宮駅まで歩き、午後2時10分ごろ、駅前で解散した。久喜駅から歩いた距離は約10キロ。暑くなく寒くなく、爽やかな一日だった。(下の写真は青毛堀川と吉羽大橋、団地内の「童謡の小道」)
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