1面は、南海トラフ巨大地震に備えて県が制作した大津波のCGなどを大型スクリーンで見せるTSUNAMIシアターや、旧田無市出身の県地震防災アドバイザー郷隆志さん(68)の講話を紹介し、自助・共助の大切さを訴える。
2面は、大災害時に住民救出作戦を決める知事や幹部と、それを支える関係部署の職員らが一堂に集まる、間仕切りのない危機管理センターに合わせ、1階上から通信業務の様子を見ることのできる110番センターを紹介している。
1・2面は会員の記事だが、3・4面はレスキューバードの女性会員2人の寄稿を掲載。2人とも、大地震や大津波が起きても自分は大丈夫と思い込んで自己防衛する心理「正常性バイアス」に着目し、読者に警鐘を鳴らす。