<西東京市議会・余話> 議場にモニター画面

○…121日開会した市議会の議場内に、中継映像を映し出すモニター装置が取り付けられ、開会を宣言する小幡勝己議長が大映しになると、「オッ」と議員席から声が上がった。

○…議場と委員会室の老朽化した音響機器を約8400万円かけて更新する一環。モニター画面は55型で、市長や幹部、議員が出入りする左右のドア付近の壁上部に1台ずつ設置された。質疑の残り時間も画面に示される。

○…議員の中には着席する前にモニターに向かって手を振ってみたり、「居眠りできないな」「金がないと言っているのに余計なところに使っている」とつぶやいたりと反応はさまざま。

○…3台のカメラも新しくなり、「映像はぐんと鮮明に」と議会事務局。4日から一般質問が始まる。映像同様、メリハリのある論戦が期待される。