東京都内最大級という10万本のヒマワリ畑を楽しんでもらう「清瀬ひまわりフェスティバル」(清瀬市、清瀬市農ある風景を守る会主催)が7月22日から30日まで、下清戸地区で開かれている。
コロナ禍で中止が続き、4年ぶりの開催。混雑緩和のため入場は初めて事前予約制となった。
入場は主催者が勧める「平日の午前」に従って24日としたが、無料シャトルバスが発着する午前10時過ぎの西武池袋線清瀬駅北口のバス停は長蛇の列となり、10人以上が取り残された。
すでに見終えて折り返しの帰り便を待つ人の列も長くて、少しでも涼しいうちに見て回ろうとの思いは共通しているよう。
バス停からは数分で黄色の世界に入る。青空とのコントラストが鮮やかだ。待ちきれずにカメラを向ける人たち。展望台の前の畑は人の背丈よりも高い所に大輪の花が満開だった。
ただこの後も最高気温35度以上の猛暑日の続くことが予想されており、「元気のよい状態を最後まで保てるか」と心配するスタッフの声も聞かれた。