見ごろピタリ 清瀬・ひまわりフェス

炎天下、ほぼ満開のヒマワリをカメラに収める人たち

 清瀬ひまわりフェスティバル(清瀬市清瀬市農ある風景を守る会主催)が8月6日から13日まで、清瀬市下清戸の農地で開かれている。予約なしに入場できる最後の日となる9日は一番のにぎわいを見せた。

 

 ヒマワリは2.4ヘクタールの畑に約10万本が咲き誇る。「都心から最も近い絶景」をうたい、今年は期間中5万人の人出を見込む。

 

 9日は午前中、西武池袋線清瀬駅北口から出る無料シャトルバスに乗りきれないシーンも。市によると、会場の混雑や周辺住民への迷惑を考慮して、フェスティバル期間の全ての日を予約制とした昨年の入場実績とこの先の3連休を勘案し、6~9日は自由入場にしたという。

 

 ヒマワリの開花状況は、「今日も見ごろですが、10日は満開になりそう。雷雨で一部倒伏した区域でも持ち直して開花しました」と関係者はドンピシャの生育ぶりに胸を張った。

 

 ミニヒマワリの鉢植え販売や切り花体験はなかなかの人気で、かき氷に涼を求める人も多かった。