<西東京市議会> 議会運営見直し協議に6項目 委員長素案

西東京市議会の議会運営委員会は6月11日開かれ、小幡勝己委員長は現市議の任期中に委員会として協議を整えるべき事項として6項目の素案を委員に示した。
前回の議運委でまとめた各会派、無所属議員の候補項目について正副委員長が内容を聞き取るなどしたうえで絞り込んだ。
委員は委員長素案を会派に持ち帰り、7月17日の議運委で話し合いに入る。
素案は次の通り(協議の順序は別途協議)。
▼代表質問・一般質問の質問時間の検証・見直しおよび質問方法=第1回、第2回定例会における市長の所信表明・施政方針に対する代表質問・一般質問実施後、そのあり方について議運委で検証し、適正化を図る。あわせて、「一問一答」の考え方を共有し、課題等を整理する(第2回定例会終了後から協議を開始し、年内に結論を出す)
特別会計予算・決算審査の常任委員会付託について=特別会計の予算(当初・補正)・決算議案は所管の常任委に付託のうえ、審査する
常任委員会・特別委員会のインターネット中継、その他ITの活用について=動画サイト「ユーストリーム」などをかつようした低コストによる委員会中継の実施。現在、議運委で試行中のパソコン利用の検証
▼長期欠席議員に対する議員報酬のあり方について
▼陳情の取り扱いについて=陳情審査に関する委員会付託までの流れを再検証する(陳情提出→議運委付託協議→委員会付託審査)
▼議会主催事業の実施=議場コンサート、その他事業について検証し、また中学生の職場体験の一つとして「議会体験」を加える