
途中、麦畑や花畑に目をやり、農の風景を楽しむ。無人の農産物直売所で花束を買う人もいた。
下保谷森林公園は屋敷林のあった場所で、市内の公園では「樹種、本数とも多い」(みどり公園課)。自然を見つめる会が選んだ「市の木50選」の第1号となったミズキがここにあり、参加者たちは緑色の細かな実を付けてそびえる名木を見上げた。
北宮ノ脇公園では健康課職員がウオーキングの健康効果を説明し、歩くフォームや靴の選び方について助言。
天神社境内では「50選」の2番目の名木イチョウについて説明を聞き、その太い幹に腕を回す人がいた。
保谷駅から約2.9キロを歩き、正午前、あらやしき公園で解散した。初参加の60代の女性は「知らないことがいっぱい。次回も参加したい」と話した。
(下の写真は屋敷林で準備体操、天神社の神木イチョウ)

