ハギのトンネルくぐり抜け 向島百花園

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 西東京ウオーキング協会の9月例会は17日、「ハギのトンネル」で知られる向島百花園=写真=をメーンに、福禄寿をまつる百花園と合わせて隅田川七福神めぐりを行った。

 西武池袋線からJR山手線、京成本線と乗り継ぎ、京成関屋駅を午前945分ごろ出発。28人が参加した。

 コースの幹線ともいえるのは墨堤通り(都道461号)。この道を挟み、東側の玉ノ井いろは通りや鳩の街通りなどの商店街に下町情緒を見つけ、隅田川に近い西側に入っては蒸し暑さをひととき払ってくれる川風をありがたく感じたりした。

 墨田区内で最古の山門を構える多聞寺(毘沙門天)から木母寺(もくぼじ)、隅田川神社、蓮花寺に立ち寄り、正午ごろ、百花園に着いた。老人週間なので60歳以上は入園無料。3連休の初日のうえ、この日から「萩まつり」とあり、園内はにぎわっていた。

 外周の園路を一回りし、長さ30メートルのハギのトンネルをくぐったところで昼食。竹で編んだトンネルの内側から花はほとんど見えなかったが、出口やあずまや周辺の群生地は見頃を迎えていた。

 園内で1時間を過ごした後、白髭(しらひげ)神社(寿老神)、長命寺(弁財天)、弘福寺布袋尊)を訪ね、桜橋を見下ろす堤防上で一休み。

 七福神めぐりでは最後となる三囲(みめぐり)神社(大国神、恵比寿神)に続き、牛嶋神社で「撫(な)で牛」に心身の健康を祈願し、午後240分ごろ、吾妻橋のたもとで解散した。京成関屋駅からの距離は約11キロ。(下の写真は、昭和レトロの風情を残す鳩の街通り商店街と牛嶋神社の撫で牛)
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