今が旬 相模原でタケノコ掘り

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 大学の同期生6人が4月30日、神奈川県相模原市の旧家を継ぐ同期の友人宅に集まり、タケノコ掘り楽しませてもらった=写真。

 年に何回かの飲み会で、タケノコ掘りの話が出た。好意に甘えて3年目。竹林の持ち主によると、例年4月10日ごろに掘り取り始め、5月半ばごろまで1千本余りを収穫するが、今年は収穫量ベースで10日ほどずれ込んでいるという。

 長靴、くわ、軍手など作業に必要な用具も一式貸してもらった。あるじは、竹林に入らず、手前の草はらに生えているものを掘れと言う。見ると頭を2030センチ出した「掘りごろ」のものがいくつも待っていてくた。

 あるじから、くわの入れ方などを教わり、正午前に作業開始。腰を痛めているあるじと、頸椎(けいつい)に問題が起きた1人を除く5人が、約1時間で55本を掘りあげた。みんな70歳前後となっているが、昨年よりもペースは速く、学習の成果が表れたようだ。

 それぞれに欲しい本数をあく抜き用の米ぬかと一緒にリュックサックに詰めた。大量に持ち帰る人は穂先と根本を切り、皮をむいて体積を減らした。

 ひと汗かいた後は、訪問前に地元のスーパーで買い付けた酒や食べ物を広げて宴会。あるじの奥さんが、お手製のタケノコ煮とゴマ油・しょうゆ炒めを運んでくれ、「うまい」「いける」の合唱となった。(下の写真は左から、収穫したタケノコの袋詰め、奥さん手作りのタケノコ料理)
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