講座22回目の11月26日は、東京の予想最高気温が10度と正月の寒さ。午前9時の集合時に霧雨がやみ、作業終了まで降らずに持ちこたえたが、鼻水を拭う人が少なくなかった。
今日は収穫風景を写真に撮るという。講座の講師の一人で環境教育コーディネーターの小野紀之さんが、班の数に合わせ防水コンパクトカメラ4台を持ってきてくれた。
収穫の様子や収穫物など写すものは何でもよい。全てのコマの中から自分の好むカットを3~4枚選んでもらい、写真入りはがきを作ると言う。
「農業の楽しさや農地の大切さを皆さんの周りの人に伝えてください」と話し、カメラを各班に渡した。
収穫するのは、先生の畑を含めて取り残したわせのキャベツ全部。白菜と大根は各班の判断に任された。
私の班はキャベツから収穫を始めた。「残り物に福」はキャベツには当てはまらないようで、結球が小さかったり、根元付近が黒ずんでいたりするものが結構目に付いた。分け前は班のもの1個と先生の畑のもの1個。
大根は1人当たり2本。白菜はもう少し置くことにして、この日の収穫は見送った。大根と白菜のマルチシートは役目を終え、はがして片付けた。
収穫作業を終え、最後は全員集合して小野さんのカメラに収まった。