ひばりが丘・いこいの森コースを歩く

イメージ 1 西東京市と市民団体・西東京自然を見つめる会の協働事業である「みどりの散策路を歩こう」は11月28日、ひばりが丘・いこいの森コース約2.7キロで行われた。
 みどりの散策マップに掲載した11コースを2年に分けて歩く事業で、今年度5回目のこの日が1年目の最後。この秋一番の冷え込みもものかは約50人が参加した。
 西武池袋線ひばりヶ丘駅南口に近いひばりが丘公園に集合し、市健康課職員のストレッチ指導で体をほぐして出発。東久留米市との境の道を南へ進み、都営住宅に沿うはなみずき公園へ。途中、西側に少し越境した所で東久留米市が保存木に指定するメタセコイア(アケボノスギ)を仰ぎ見た。
 日本住宅公団(現都市再生機構)が1959(昭和34)年に初めて造成したマンモス団地、ひばりが丘団地ケヤキ並木を遠目に見たあと、ひばりが丘総合運動場の南端に生えるウバメガシについて「市内ではおそらくこの1本きり。備長炭の材料になる木です」との説明を聞いた。何人かが根元に落ちているドングリを拾った。
 終着地のいこいの森公園には西口から入った=写真上。同公園は田無、保谷両市の合併を記念して造られ、面積は4.4ヘクタールで市内最大だ。カエデの紅葉は今が盛り。公園のほぼ中央に「西東京の木50選」のひとつのエノキがあり、参加者たちは木を見上げたり幹をなでたりしていた。管理棟脇のジュウガツザクラのうち1本が花盛りだった。(下の写真は左からウバメガシ、エノキ、ジュウガツザクラ
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