クワの実取りに夢中 狭山・入間川沿いを歩く

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 西東京市ウオーキング協会の6月ミニウオーキングは5日、28人が参加して狭山市内の入間川沿い約5キロのコースで行われた。
 西武池袋線保谷ひばりヶ丘の各駅に集まり、稲荷山公園駅下車。同公園の芝生広場や国道16号を横切って北へ向かい、入間川に架かる広瀬橋を渡って左岸の堤防の遊歩道や河川敷を歩く。昭代橋までの間、河川敷に大きなクワの木が食べごろの実をたくさん付けており、多くの人が夢中になって摘み取っては口に運んだ=写真。
もう一つの目玉は群生地があるというネジバナだったが、時期が早かったのか、見つけられなかった。それでもみんなが「小さなピンクの花がらせん状に巻きついている」草に目を凝らした。
数キロしか離れていない航空自衛隊入間基地から飛び立ち、あるいは着陸態勢に入った戦闘機や輸送機が何度も頭上を通り過ぎた。威圧的なエンジン音と巨大な機影を、飛行ルートの住民はどう感じているのだろう。
途中、休憩時間をたっぷり取っても2時間かからずに西武新宿線狭山市駅に着き、解散した。