「石仏の魅力」写真展 88点並ぶ

 イメージ 1日本石仏協会主催の2015年「石仏の魅力」写真展が東京・半蔵門のJCIIビルで開かれている。1月18日まで。
 
 会員31人が計88点を出品している。国内各地の寺院に観音像や地蔵、羅漢などを訪ねて個性的な表情をとらえ、世界遺産であるカンボジアの寺院遺跡の石像には「疲れて眠くなっちまった」などユーモラスなタイトルが付いていて、見る人の気持ちを和ませる。
 
 西東京市の初田瑞宏さんは、布団をかぶった寝姿の「身代わり地蔵」(鎌倉)を出品。干支の羊の石像を都内と埼玉県の4つの寺に見つけて出展した人もいる。