西東京の情報紙 最新号は中部地域特集

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 西東京の市民団体がつくる地域情報紙「きらっと☆シニア」の第24号が5月1日、発行される。この号から「ぶらり西東京」特集と名付けて地域別に4回連載することにしており、1回目は中部編。
 第1面は旧田無市時代から文化・芸術の拠点である西東京市民会館で「館長さん」と親しまれている渡辺賢二さん(64)を取り上げた=写真。1969(昭和44)年の同館開設以来、ほとんど会館の仕事に携わってきた。「文化は手作り」などと舞台人としての持論も語る。
 産業の話題は中面で見開き。第2面「柳沢北口商店街」では、会員数が大きく減る中で、にぎわい復活に向けて地域の伝統を生かしたイベントと取り組んだり、新しい企画を練ったりしている商店主の姿を伝える。第3面「都市農業」は、飲食店を展開する企業グループが自家製の総菜やスイーツなどと一緒に地元産の野菜やハーブなどの農産物を販売する、新しい形の「日曜朝市」などを紹介する。
 終面は西武鉄道駅近の建築物2題。ひばりヶ丘駅から徒歩1分、地上33階建ての高層マンション「ひばりタワー」と田無駅前の「平和のリング」をめぐる話題を収めている。
 A4判、4ページで5千部を印刷。公民館や図書館、福祉会館などの公共施設や一部医療機関などに置かれ、後日、「きらっとシニア倶楽部」のホームページでも読める。