2020-01-01から1年間の記事一覧

函館漁港~新幹線駅 6月21日(水)

多くのイカ釣り船が停泊する函館漁港。後方は函館山 北海道新幹線の終点・新函館北斗駅の駅前広場。にぎわいはない 厚沢部町の友人宅を拠点とする道南巡りの初日。SUV(スポーツ用多目的車)のビッグホーンに乗せてもらい、函館へ向かった。 「お土産にも最…

「バイクの師」が住む道南・厚沢部 6月20日(火)

日本最後の和式城郭・館城(たてじょう)跡 道南の厚沢部町(あっさぶちょう)へ向かう日になった。ジャガイモのメークイン発祥の地とはいえ、有名な観光名所はなく、全道的なニュースもない、人口約4千人の過疎の町。 ここにオートバイの面白さやツーリン…

旭川・みそラーメン、札幌・酒バー 6月19日(月)

道北の観光名所、層雲峡の銀河の滝 俳優でもある桝田徳寿さんと奥さんが経営する酒バー この日も特に立ち寄り先は決めていない。宿泊する札幌市中央区のホテルに無事に着くことが最大の目的だ。とりあえずは国道39号を石北峠へ。 午前9時半ごろの石北峠(標…

内陸の雄大な風景 6月18日(日)2の2

道東の大規模な畑作地帯の向こうに斜里岳がそびえる 芝桜の丘が広がる東藻琴の公園。ピンク色の世界を想像する 北海道上陸4日目は、言わば移動日。北見市の「塩別つるつる温泉」まで約200キロの行程だ。適当に見どころに立ち寄ろうと決めて午前9時、尾…

輪切りのサケの茶漬け 6月18日(日)2の1

特製の朝食、サケのお茶漬け。サケは豪快な輪切り 尾岱沼の「海の宿みさき」で、朝食は思わぬ選択が待っていた。普通の和定食でなく、「ジャンボサケの茶漬け」もあるという。 先に着座して朝食をとっていた男性は和食だった。東京・府中市から来て自転車で…

なんて親切 民宿のかあさん 6月17日(土)3の3

源泉かけ流しの野付温泉・浜の湯の露天風呂 野付湾に近い民宿「海の宿みさき」。夕方、玄関先に近所の人と思える女性が来て、「飛行機、あした飛ばないんだね」と言うと、民宿のかあさん、富崎清美さんが「残念だね。向こう(国後島)が霧じゃ仕方ないね」と…

痛恨 北海シマエビ漁は解禁前 6月17日(土)3の2

根室海峡の向こうにかすんで見える国後島 尾岱沼(おだいとう)では北海シマエビ漁を目の前で見ることにあこがれていた。 打瀬舟(うたせぶね)と呼ばれる白い三角の帆を張った小舟が網を引く明治以来の伝統漁法。湾の向こうに鳥のくちばしか釣り針のように…

釧路湿原ノロッコ号でドタバタ劇 6月17日(土)3の1

蛇行して湿原をゆっくりと流れる釧路川。ノロッコ号が速度を落とす 復路・釧路行きのノロッコ号の車内 列車に飛び込んできたエゾハルゼミ。まもなく飛んで逃げた 北海道で勤務していたころ、釧路湿原を展望台から何度か眺めたが、湿原のそばを走るノロッコ号…

ラワンブキに水害の痕跡 6月16日(金)

畑から運び込まれたフキを選別、箱詰めする建物 広大なフキ畑で収穫作業が進む 観光用のラワンブキ畑は水害に見舞われ立ち入り禁止 足寄で一番の目的は巨大なラワンブキを見ることだ。6月のラワンブキの収穫作業は十勝の風物詩。道内の新聞やテレビで毎年報…

多難なスタート 6月15日(木)

着岸間近の苫小牧港フェリーふ頭。霧でかすむ フェリーは定刻どおり午後2時、苫小牧港に着岸。バイクは乗用車の後に下船。陸上は霧でかすんでいたが、雨は降っていない。 東京から大洗港まで走ったままの、ゴアテックスのジャケットと革のパンツでスタート…

好ましくない予兆 6月14日(水)

一番安いエコノミーの客室。予想以上に乗客が少ない 茨木・大洗港で出航を待つカーフェリー「さんふらわーさっぽろ」 北海道ツーリングの実行は前年から公言してきた。しかし、具体的に日程を作り始めたのは4月に入ってから。道南に住む、「オートバイの師…

3年前ですが… 北海道ツーリングを紹介します

60代最後の2017年6月、250ccのオートバイで北海道を旅行した。現役時代に勤務した地域の今や見逃した観光スポットを、体力のあるうちに見ておきたかった。 あれから3年もたたないうちに、新型コロナウイルスが猛威をふるい、外出さえままならぬ世の中が…

八重の遅咲き桜 見ごろ 西東京いこいの森公園

八重咲きの桜ハナガサが咲き誇る西東京いこいの森公園 西東京いこいの森公園で八重の遅咲き桜が見ごろになり、散歩などで訪れた市民の目を楽しませている。 遅咲きの桜が見られるのは公園東側のスケート広場(新型コロナウイルス対策のため休止中)の周辺。…

カタクリ見ごろ 幻の白い花も 都内最大級の群生地・瑞穂町

見ごろが続くカタクリ群生地。観光客は少ない 幻の白いカタクリ。今年見られる最後の1本 「東京都内随一のカタクリ群生地」とうたう瑞穂町の「さやま花多来里(かたくり)の郷」を4月2日に初めて訪ねた。 新型コロナウイルスの感染が急激に広まり、土日の…

春の妖精 カタクリ満開 武蔵村山市

山の斜面を薄紫色に染めたカタクリの花 六道山公園の展望台から遠望を楽しむ 市民団体・北多摩自然環境連絡会の今年1回目の観察活動が3月25日、カタクリ群生地のある武蔵村山市と瑞穂町にまたがる東京都立野山北・六道山公園であった。 カタクリ群生地は市…

小金井公園もソメイヨシノ満開 花見客繰り出す

江戸東京たてもの園前の桜は満開。休日並みに人出が多い 横に大きく枝を張り、「伝説の美女」にふさわしい美しさを見せるソトオリヒメ 西口から入ると、「桜の園」では菜の花も人気だ 東京都内の桜の名所、都立小金井公園(小金井市)で3月23日、ソメイヨシ…

観光客まばら 法隆寺・薬師寺…のんびり散策 奈良定期観光バス

1世紀ぶりの解体修理を終え、落慶法要を待つ薬師寺東塔=3月2日 法隆寺の中門前。観光客は少ない=3月2日午前11時ごろ 新型コロナウイルスの感染拡大さなかの3月1、2日に奈良旅行を敢行した1970年入社同期会は2日目、奈良交通の定期観光バスに乗っ…

府中・あんず通り 見ごろはまだ先

やっと見つけた咲き始めのアンズ=3月5日午前、府中市内 西東京市ウオーキング協会の3月のミニウオーキングが5日、府中市内であった。 西武多摩川線多磨駅を起点に「あんず通り」の先を南へ向かい、押立公園、南白糸台小学校を経て府中崖線を上り、本願寺…

新型コロナ禍 押して奈良旅行  入社同期4人

奈良県庁の屋上広場から若草山方向を望む=3月1日午後 新型コロナウイルスの感染拡大さなかの3月1、2日に奈良を旅行した。1970年の入社同期生が2年に1度、旧交を温める機会だ。 札幌に本社があった関係で、札幌に12人、首都圏に3人が存命する。…

<農業講座日記> 菜種と落花生から油搾る(2月25日)

電動油圧式の機械を使い、菜種油を絞り出す 生搾り(非加熱)の菜種油をパンに塗り、独特の風味を楽しむ 講座33回目の2月25日は、市民活動団体「西東京菜の花エコ・プロジェクト」による菜種と落花生の油を搾る実演などが谷戸公民館であった。 菜の花エコ・…

見ごろの「玉縄桜」 ~大船観音へ ウオーキング協会例会

台風による倒木から再生した玉縄桜の原木 西東京市ウオーキング協会の2月例会が23日、神奈川県藤沢市から鎌倉市への約9キロのコースであった。11人が参加し、日比谷花壇大船フラワーセンターや大船観音などの見どころを楽しんだ。 JR藤沢駅北口を午前10時…

<農業講座日記> 都市農業の役割学ぶ 「バードコール」使い方も(2月18日)

「バードコール」の使い方を教える小野さん 講座32回目の2月18日は谷戸公民館で座学。環境カウンセラーの小野紀之さんから都市農業の役割を聞き、野鳥の鳴き声に似た音で野鳥を呼び寄せる「バードコール」の作り方と使い方を教わった。 小野さんは都市農業…

府中 郷土の森公園 梅が見ごろ

「見ごろ初日」に恵まれた梅園を楽しむ 「令和」にゆかりのある太宰府天満宮から贈られた梅 遅咲きもある?ロウバイ 西東京市ウオーキング協会の2月のミニウオーキングは15日、府中市内で行われ、午前中はサントリービールの武蔵野工場見学と試飲、午後は市…

<農業講座日記>カブ、春菊 最後の収穫(2月4日)

最後の収穫となったカブなどの野菜を分配する受講者 講座31回目の2月4日は畑への集合が予定より1時間早まり、午前9時となった。立春のこの日は最高気温が3月上旬の13度と予想され、朝の冷え込みも厳しくなかった。 先生から指示された作業は、残ってい…

<農業講座日記> 農業委員会の仕事から見える西東京市の農業(1月28日)

都市農業を支える生産緑地だが、ジワリと宅地化が進む 講座30回目の1月28日は、農業委員会と農協についての勉強会が谷戸公民館であった。主に農業の実践指導をしてくれる保谷隆司さんは、西東京市農業委員会の委員長職務代理とJA東京みらい(東村山・清瀬・…

来年の世界遺産登録へ後押し 縄文フォーラム盛況

北日本の縄文遺跡群を世界遺産にと開かれたフォーラム 北海道と青森県など北東北3県の縄文遺跡群を世界文化遺産に登録する動きを加速しようと、関係道県・市町でつくる世界遺産登録推進本部主催のフォーラムが1月25日、東京・有楽町で開かれた。 遺跡群は…

東京タワーや高層ビル群の下 港七福神めぐり

背後のタワーマンションに圧倒されそうな氷川神社 ハクビシンらしい動物とカラスの攻防劇があった港区南麻布 西東京市ウオーキング協会の1月ミニウオーキングは4日、東京都港区で「港七福神」を巡った。27人が参加し、正月休みの静かな都心の街並みを眺め…