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設置から20年以上たち、夜間も映えるように改良される「平和のリング」 池沢隆史市長は2月24日に開会した第1回定例会で述べた施政方針で「恒久平和への願いについて」をトップ項目に据えた。昨年の施政方針でトップだった「新型コロナウイルス」は2番目と…
任期満了に伴う市議選後、初の第1回定例会が2月24日、開会し、会期を3月28日までの33日間と決めた。 池沢隆史市長は施政方針で新年度予算の概要などを述べた後、本年度の補正予算案3件、新年度の一般会計など予算案6件、条例の一部改正案10件の議案計19…
発掘調査が早かった方の竪穴住居。屋根は土をかぶせる前に防水シートを張った状態 屋根に芝生を張り、復元工事が進んだ竪穴住居。1家族の住居とみられるという 西東京市東伏見の史跡下野谷(したのや)遺跡で行われている竪穴住居の復元工事見学会が2月19…
日本初の世界文化遺産に登録された法隆寺の金堂 法隆寺の未来の役割などを探ったシンポジウム会場 法隆寺の世界遺産登録30周年を記念するシンポジウム「世界の至宝・法隆寺~1400年の歴史を未来へ~」(法隆寺、朝日新聞社など主催)が2月18日、東京・…
順調に育った芽キャベツの収穫作業。引き抜いて根を切り落とした 西東京市谷戸公民館の独自事業「農業を知る講座」は2月14日、住吉町の畑で芽キャベツの収穫作業を行い、今年度の全日程を終了した。 芽キャベツは昨年9月上旬に参加者1人に1株の割で苗を…
毎回の農作業の内容や感想などを収めた記録集 西東京市谷戸公民館が主催する「農業を知る講座」のすべての活動をまとめた今年度の記録集が出来上がった。 講座は主に、市内の一人の農業者が畑の一角を無償で提供し、毎週1回1~2時間、棚まきから施肥やマ…
古代の日中交流をたどる中国・北京での展覧会を評価したパネル討論 日中国交正常化50周年を記念し、奈良県と中国・清華大学が共同で昨年、北京の同大学芸術博物館で開いた「日中交流二千年 アジアをつなぐ美と精神」展。その成果などを語り合う記念シンポジ…
色彩や造形にみずみずしい感性を表現した作品群 東京都内の特別支援学校に通う子どもたちの絵や版画などを展示した5部門作品展が2月2日~5日、池袋の東京芸術劇場で開かれている。 都教育委員会と都特別支援学校文化連盟が主催する総合文化祭の一つで、…
縄文遺跡群の世界遺産登録に携わった専門家が意見交換 「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界遺産登録1周年を記念する東京フォーラムが1月29日、東京・有楽町朝日ホールで開かれ、約700人が講演などに聴き入った。 北海道、青森県、秋田県、岩手県と遺跡の…
日野市で発掘調査が進む平山遺跡の方形周溝墓 講演した東京都埋蔵文化財センターの相原正人氏 東京都埋蔵文化財センター(多摩市)の文化財講演会が1月21日に同センターであり、相原正人(まさひと)調査研究員が「都内の方形周溝墓」と題して話した。 考古…
田無駅北口の「平和のリング」付近で空襲犠牲者を悼む参加者たち 西東京市芝久保公民館は12月11日、平和を考える講座で「この町にも戦争があった」と題し、太平洋戦争による戦跡めぐりを行い、20人が参加した。 講師は「武蔵野の空襲と戦争遺跡を記録する会…
来年6月の収穫を楽しみに赤タマネギの苗を植え付けた 西東京市谷戸公民館の「農業を知る講座」は12月5日、15種類目の野菜となるタマネギの苗を植え付けた。講座最後の作物で、収穫は来年6月になるという。 2度目の臨時講座で、今シーズン一番の冷え込み…
武蔵野大学仏教文化研究所が「仏教における女性」を統一テーマに開いてきた連続公開講座(全6回)の最終講座は12月3日、同大武蔵野キャンパス(西東京市)であった。 駒沢大学講師の八尾史(ふみ)氏が「律蔵における女性」と題して講演した。 律蔵とは古…
まだ多くの花が咲く保谷町ローズガーデン 西東京市主催の「『みどりの散策路』を歩こう」は11月30日、西武新宿線西武柳沢駅を発着点とする上保谷コース(3.8キロ)であり、17人が参加した。 ウオーキングマップ作りに協力した西東京自然を見つめる会の会員が…
収穫作業に励むグループにカメラを向ける小野さん(手前) 同じグループ内では撮ったり撮られたり あなたの農業体験の喜びを絵はがきで送って――。収穫作業たけなわの実習畑で11月29日、絵はがき用の写真を撮った。 西東京市谷戸公民館主催の「農業を知る講座…
橿原考古学研究所の専門家が藤ノ木古墳の研究成果を発表した会場 公園に整備された奈良県斑鳩町の藤ノ木古墳 奈良県立橿原考古学研究所の東京公開講演会「大和の中の東アジア~藤ノ木古墳~」が11月27日、有楽町朝日ホールであり、約600人が最新の研究成…
徳川家康の側室、お万の方は大奥の法華信仰の象徴とされる。生地の千葉県勝浦市に像が立つ 武蔵野大学仏教文化研究所が今年度の連続公開講座の統一テーマを「仏教における女性」として5回目の講座が11月5日、同大学武蔵野キャンパス(西東京市)であった。…
初収穫のブロッコリー。店頭のものに引けを取らない出来ぶりだ 1人分ずつ公平に配分する。自転車の前かごからあふれた 西東京市谷戸公民館主催の「農業を知る講座」の畑が本格的な実りの秋を迎え、11月1日、ブロッコリー、キャベツ、ホウレンソウ、小松菜…
無数の弾痕が生々しく残る旧日立航空機変電所 テラス越しに広がる公園の風景は平和のありがたさを感じさせる 非核・平和をすすめる西東京市民の会と西東京市が主催するピースウォークが10月30日にあり、東大和市の協力を得て同市の「戦災変電所」を初めて訪…
戦艦陸奥の主砲の近くに咲く赤いバラ「ノックアウト」 JR系の趣味の会が企画した「季節の花と庭園を楽しむ講座」で学ぶ人たちが10月27日、秋たけなわの頃の花とされるバラを神奈川県横須賀市ヴェルニー公園で観賞した。 講座は座学と野外講習が各1回のセッ…
旧田無市地区には造園業者が多く、「植木のまち歩き」にも力を入れる=野口造園 コスモスが見ごろになった都立小金井公園 西東京市など主催の「みどりの散策路」を歩くイベントが10月26日にあり、市民約20人が秋たけなわの風景を楽しんだ。 この日の散策路は…
大人の休日俱楽部趣味の会主催の「季節の花と庭園を楽しむ講座」が10月13日、東京都内であった。 講師は、1年を8つの季節に分ける「八季」の考え方を提唱する造園指導者の河原康雄さん。「この時期の花や実」のタイトルをつけたコピーの写真集を1枚ずつ丁…
地域博物館の具体像などを話す加藤幸治・武蔵野美大教授 西東京市の地域博物館を創(つく)ろう連合会と同市公民館共催の講演会が9月10日、保谷駅前公民館であり、「いまミュージアムをつくる―期待される役割と課題-」と題して、武蔵野美術大学教養文化・…
東京都内や近県の博物館などの見学を中心に約15年間活動してきた西東京市郷土文化会(会員47人)が、このほど解散した。8月31日付の文書で通知した。 文書によると、新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、博物館の団体見学や学芸員による説明の先行きが見…
1年を春夏秋冬の「四季」に分けるのではなく、「八季」ととらえて季節の花を楽しむ。そんな考え方を提唱する人の新講座が9月1日、東京都千代田区であった。 講座は大人の休日俱楽部趣味の会の主催。自治体の公園などの指定管理者でもある西武造園の協力を…
神奈川県立 生命の星・地球博物館(小田原市)を訪れた会員たち=2019年10月 郷土史の学習などを目的とする市民活動団体の西東京市郷土文化会(会員47人)が、新型コロナウイルスの感染終息の見通しが立たないことから、15年余りの歴史に幕を下ろす。7月12日…
「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」(鹿児島県、沖縄県)が世界自然遺産に登録されて1年になるのを記念するシンポジウム「豊かな自然をつなぐ」が7月7日、東京・築地の浜離宮朝日ホールで開かれ、約200人が参加した。 第1部ではシンガーソング…
「保谷民博」から受け継いだ民俗資料について話す国立民族学博物館の飯田教授 画像で収められた「保谷民博」の民俗資料 国立民族学博物館(大阪府吹田市、民博)の飯田卓教授は7月3日、西東京市柳沢公民館で開かれた講演会で、旧保谷市にあった民間の民族…
都市農業を営々と続ける大谷さんの畑を見学させてもらう参加者 NPO法人と自治会が協力して花の手入れをしている「けやき台公園」 西東京市など主催の「みどりの散策路を歩こう」は6月22日、16人が参加し、「芝久保町のみどりを訪ねるコース」であった。 芝…
西東京市の事業系一般廃棄物の処理手数料が来年1月1日から引き上げられる見通しだ。市議会の建設環境委員会が6月10日、条例の一部改正案を全会一致で可決した。本会議でも可決が確実とみられる。 産業廃棄物以外の一般廃棄物は、市が許可した業者の収集運…