日記

楽しいぞ 旭山動物園 6月29日(木)2の1

ペンギン館に入ると早速「空飛ぶペンギン」たちがお出迎え 水中をダイナミックに泳ぐホッキョクグマ 旭川市の旭山動物園は、旭川で勤務していた40年ほど前に家族で行ったことがある。その後は「行動展示」で大ブレークしても再訪する気は起きなかった。しか…

踏切異常に遭遇 札幌~旭川 6月28日(水)

翌日に備えて旭川動物園の入り口を下見 前夜の酒は後を引かなかった。朝食バイキングを十分に食べて午前8時40分、札幌のホテルを出発。帰りの始点となる旭川のホテルにチェックインすることが一番の目的だ。ざっと150キロの距離では高速道路を使うまでも…

別れと再会 厚沢部~札幌 6月27日(火)

有珠山サービスエリアから見える有珠山 長逗留(とうりゅう)のお礼を言い、これから先の安全運転を誓って午前10時ごろ、友人夫婦に見送られて厚沢部町館町を出発した。札幌を目指す。 道を間違えないよう前夜、道道67号までの道路の略図を書いてもらってい…

パノラマ景観競争 きじひき高原と城岱牧場 6月26日(月)

北斗市・きじひき高原から駒ケ岳、大沼方向を望む 七飯町の城岱牧場から函館山方向を望む 水道管を利用したとされる西ききょう温泉の浴槽 厚沢部滞在最後の日は朝から好天に恵まれた。友人は「今日ならきれいに見える」と北斗市の「きじひき高原」と、展望の…

ぐるり亀田半島 国宝土偶~大沼 6月25日(日)2の2

約3500年前の縄文時代の墓から出土した国宝「中空土偶」 駒ケ岳神社と大岩。隠れたパワースポットになっているようだ 箱館奉行所の見学が終わり、吉野家で朝食を食べてから「道の駅なとわ・えさん」へ。駐車場横のキャンプ場には色とりどりのテントが張られ…

ぐるり亀田半島 函館・五稜郭 6月25日(日)2の1

函館・五稜郭タワーの展望台から見た星形の洋式城郭と函館市街地 日本古来の建築技法で復元された箱館奉行所 厚沢部滞在中に「ぜひ見たい」と希望していたものがある。函館勤務時代にはまだ建設されていなかった五稜郭公園の「箱館奉行所」と、当時の南茅部…

青森・たらポッキ温泉 6月24日(木)

珍味商品と同じ名前の日帰り温泉施設「たらポッキ」=青森市 旅館「正観湯温泉」のブログに載せるからと、玄関前でバイクと一緒に記念写真に収まり午前9時、出発。友人は、この日の目的地はただ1カ所「タラポッキ温泉」だと言う。アイヌ語なのだろうか、奇…

青森 鶴の舞橋~大鰐の霊湯 6月23日(金)

長さ300メートルと木製の橋では国内最長の「鶴の舞橋」。後方は岩木山 ライダー割引がある青森県大鰐町の正観湯温泉旅館 午前6時、奥さんに見送られ、私と友人のバイクが友人宅をスタート。青森方面に1泊か2泊でツーリングをすることにしていたが、前夜に…

江差いにしえ街道~乙部の海の幸 6月22日(木)

姥神大神宮の境内で泳ぐ「ニシンのぼり」 乙部漁港の岸壁にある漁師の生鮮魚介直売所 道南・厚沢部(あっさぶ)の友人宅滞在2日目もご夫婦と一緒にドライブ。江差町の昔の街並みを再現した「いにしえ街道」に行き、そこでうまいそばを食べ、乙部(おとべ)…

函館漁港~新幹線駅 6月21日(水)

多くのイカ釣り船が停泊する函館漁港。後方は函館山 北海道新幹線の終点・新函館北斗駅の駅前広場。にぎわいはない 厚沢部町の友人宅を拠点とする道南巡りの初日。SUV(スポーツ用多目的車)のビッグホーンに乗せてもらい、函館へ向かった。 「お土産にも最…

「バイクの師」が住む道南・厚沢部 6月20日(火)

日本最後の和式城郭・館城(たてじょう)跡 道南の厚沢部町(あっさぶちょう)へ向かう日になった。ジャガイモのメークイン発祥の地とはいえ、有名な観光名所はなく、全道的なニュースもない、人口約4千人の過疎の町。 ここにオートバイの面白さやツーリン…

旭川・みそラーメン、札幌・酒バー 6月19日(月)

道北の観光名所、層雲峡の銀河の滝 俳優でもある桝田徳寿さんと奥さんが経営する酒バー この日も特に立ち寄り先は決めていない。宿泊する札幌市中央区のホテルに無事に着くことが最大の目的だ。とりあえずは国道39号を石北峠へ。 午前9時半ごろの石北峠(標…

内陸の雄大な風景 6月18日(日)2の2

道東の大規模な畑作地帯の向こうに斜里岳がそびえる 芝桜の丘が広がる東藻琴の公園。ピンク色の世界を想像する 北海道上陸4日目は、言わば移動日。北見市の「塩別つるつる温泉」まで約200キロの行程だ。適当に見どころに立ち寄ろうと決めて午前9時、尾…

輪切りのサケの茶漬け 6月18日(日)2の1

特製の朝食、サケのお茶漬け。サケは豪快な輪切り 尾岱沼の「海の宿みさき」で、朝食は思わぬ選択が待っていた。普通の和定食でなく、「ジャンボサケの茶漬け」もあるという。 先に着座して朝食をとっていた男性は和食だった。東京・府中市から来て自転車で…

なんて親切 民宿のかあさん 6月17日(土)3の3

源泉かけ流しの野付温泉・浜の湯の露天風呂 野付湾に近い民宿「海の宿みさき」。夕方、玄関先に近所の人と思える女性が来て、「飛行機、あした飛ばないんだね」と言うと、民宿のかあさん、富崎清美さんが「残念だね。向こう(国後島)が霧じゃ仕方ないね」と…

痛恨 北海シマエビ漁は解禁前 6月17日(土)3の2

根室海峡の向こうにかすんで見える国後島 尾岱沼(おだいとう)では北海シマエビ漁を目の前で見ることにあこがれていた。 打瀬舟(うたせぶね)と呼ばれる白い三角の帆を張った小舟が網を引く明治以来の伝統漁法。湾の向こうに鳥のくちばしか釣り針のように…

釧路湿原ノロッコ号でドタバタ劇 6月17日(土)3の1

蛇行して湿原をゆっくりと流れる釧路川。ノロッコ号が速度を落とす 復路・釧路行きのノロッコ号の車内 列車に飛び込んできたエゾハルゼミ。まもなく飛んで逃げた 北海道で勤務していたころ、釧路湿原を展望台から何度か眺めたが、湿原のそばを走るノロッコ号…

ラワンブキに水害の痕跡 6月16日(金)

畑から運び込まれたフキを選別、箱詰めする建物 広大なフキ畑で収穫作業が進む 観光用のラワンブキ畑は水害に見舞われ立ち入り禁止 足寄で一番の目的は巨大なラワンブキを見ることだ。6月のラワンブキの収穫作業は十勝の風物詩。道内の新聞やテレビで毎年報…

多難なスタート 6月15日(木)

着岸間近の苫小牧港フェリーふ頭。霧でかすむ フェリーは定刻どおり午後2時、苫小牧港に着岸。バイクは乗用車の後に下船。陸上は霧でかすんでいたが、雨は降っていない。 東京から大洗港まで走ったままの、ゴアテックスのジャケットと革のパンツでスタート…

好ましくない予兆 6月14日(水)

一番安いエコノミーの客室。予想以上に乗客が少ない 茨木・大洗港で出航を待つカーフェリー「さんふらわーさっぽろ」 北海道ツーリングの実行は前年から公言してきた。しかし、具体的に日程を作り始めたのは4月に入ってから。道南に住む、「オートバイの師…

3年前ですが… 北海道ツーリングを紹介します

60代最後の2017年6月、250ccのオートバイで北海道を旅行した。現役時代に勤務した地域の今や見逃した観光スポットを、体力のあるうちに見ておきたかった。 あれから3年もたたないうちに、新型コロナウイルスが猛威をふるい、外出さえままならぬ世の中が…

<農業講座日記> 菜種と落花生から油搾る(2月25日)

電動油圧式の機械を使い、菜種油を絞り出す 生搾り(非加熱)の菜種油をパンに塗り、独特の風味を楽しむ 講座33回目の2月25日は、市民活動団体「西東京菜の花エコ・プロジェクト」による菜種と落花生の油を搾る実演などが谷戸公民館であった。 菜の花エコ・…

<農業講座日記> 都市農業の役割学ぶ 「バードコール」使い方も(2月18日)

「バードコール」の使い方を教える小野さん 講座32回目の2月18日は谷戸公民館で座学。環境カウンセラーの小野紀之さんから都市農業の役割を聞き、野鳥の鳴き声に似た音で野鳥を呼び寄せる「バードコール」の作り方と使い方を教わった。 小野さんは都市農業…

<農業講座日記>カブ、春菊 最後の収穫(2月4日)

最後の収穫となったカブなどの野菜を分配する受講者 講座31回目の2月4日は畑への集合が予定より1時間早まり、午前9時となった。立春のこの日は最高気温が3月上旬の13度と予想され、朝の冷え込みも厳しくなかった。 先生から指示された作業は、残ってい…

<農業講座日記> 生薬調合し屠蘇散に(12月24日)

体の不調に合わせて生薬を選び調合する受講者たち 27回目の講座は12月24日、西東京市谷戸公民館であり、薬剤師で鍼灸(しんきゅう)師の青木満さんが屠蘇(とそ)の材料を解説した後、受講者が自分の体調に合わせた屠蘇散を作った。 元旦に飲むお屠蘇は、1…

<農業講座日記> つきたて餅食べて交流(12月22日)

気合を入れ、1回3升のもち米を19回つき上げた めん棒でのし餅を作る。なかなかの力仕事だ。 講座26回目の12月22日は、講師の保谷隆司さん宅=西東京市住吉町=で餅つき交流会があり、42人が参加した。 農家特有の広い庭に、もち米を蒸すためのまき式ボイラ…

<農業講座日記> 腐葉土作りへ落ち葉集め(12月17日)

クヌギなどの落ち葉をかき集める受講者 集めた落ち葉の袋を山積みした小型トラック 先生宅の庭先で、運んだ落ち葉を圧縮する 講座25回目の12月17日は小雨の中、約30人が参加し、住友重機械工業田無製造所の「発想の森」(谷戸町2丁目)で、腐葉土にするため…

<農業講座日記> 「運動後は豆乳を」 薬剤師お薦め(12月10日)

健康づくりについて話す青木満さん 今期初めて収穫にこぎつけたホウレンソウ 24回目の講座は12月10日、谷戸公民館であり、薬剤師で鍼灸(しんきゅう)師の青木満さん(33)=東京都大田区=が若返りの方法などについて話した。 青木さんは今期の講座で初登場…

平成24年度郷土文化会総会

西東京市郷土文化会の本年度総会は4月3日、保谷駅前公民館で開かれ、2012年度の予算、活動計画などを原案通り決めた。 会員37人中27人が出席。岸本堅治会長は、この日の大嵐の天気予報と昨年の総会の波乱を念頭に「1年前は嵐の中を進むような多難…