2012-01-01から1年間の記事一覧

<続報>上手な対話 実践で学ぶ 地域の居場所づくり講座

西東京市と同市社会福祉協議会が進める「地域の居場所づくり」のための講座の2回目が7月24日、田無総合福祉センターで開かれた。今回のテーマは、上手なコミュニケーションのとり方。30人が参加し、NPO法人I am OKの会代表で臨床発達心理士の林田道子さん…

高齢者 孤立させない 居場所づくり講座始まる

誰もが気軽に集える「居場所」を市民につくってもらおうと、「地域の居場所づくり講座」(全5回)が7月17日、西東京市田無総合福祉センターで始まった。 市が社会福祉協議会に委託してつくるほっとネットステーション(田無総合福祉センター内)の主催。3…

千川上水の遊歩道を行く 7月ミニウオーク

西東京市ウオーキング協会は7月のミニウオーキングを10日、千川上水遊歩道で行った。 千川上水は西東京市新町と武蔵野市桜堤との境界付近にある境橋で玉川上水と分かれ、豊島区西巣鴨まで素掘りの状態で、ほぼ西から東へ流れる。5代将軍徳川綱吉が自分の…

縄文時代の布作ろう 西東京・下野谷遺跡の関連事業スタート

縄文時代の布作りにチャレンジ!と呼びかけた体験教室が7月8日、下野谷(したのや)遺跡公園と東伏見市民集会所で行われた。 縄文時代の遺跡として関東地方で屈指の規模を誇る下野谷(したのや)遺跡=東伏見2、3、6丁目=を多くの市民に知ってもらおう…

新聞記者が語る「『いのち』に寄り添う」とは 武蔵野大・仏教講座

武蔵野大学仏教文化研究所の公開講座「仏教の未来―新しい挑戦に向かって」の3回目は朝日新聞記者の磯村健太郎さんを講師に招き、7月7日、同大で開かれた。今回のテーマは「『いのち』に寄り添う現場から」。約100人が聞き入った。 磯村さんは、独り暮…

(続報)雨にも負けず 石神井川ごみ拾い

7月7日は国土交通省が定めた「川の日」。七夕伝説の「天の川」のイメージがある、7月は河川愛護月間、季節的に水に親しみやすい、との理由からだそうだ。 今年はこの日が第1土曜日となり、石神井川を自主的に清掃する市民活動団体「MeC(メック)西…

「ホタル飛ぶ清流復活を」 石神井川清掃に取り組む末光さん

西東京市内を流れる石神井川にかつての清流を取り戻し、ホタルを再び飛ばそう――。そんな夢をかなえるため、毎月1回、石神井川の清掃と取り組む市民活動団体「MeC(メック)西東京」代表の末光正忠さん=写真左=が7月6日、市民協働推進センターゆめこ…

都水道局、玉川上水の整備区間示す

東京都水道局は7月4日、武蔵境駅前の武蔵野 スイングホールで史跡玉川上水の整備活用のた めの作業説明会を開いた。小川水衛所跡(小平市)と境水衛所跡(武蔵野市)で、右岸と左岸を結んだり、これまで入れなかった水路・水面に近付けたりできる散策路を…

わかりやすい展示に感心 郷土文化会が歴博見学

西東京市郷土文化会の7月例会は3日、千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館(歴博)で行われた=写真左は平城京の南正面に建てられた「羅城門」の復元模型。 貸し切りバスを使い、田無駅とひばりヶ丘駅近くの2カ所で会員32人が乗り込んだ。新青梅街道から環…

みどりの散策路 こもれ日の道コースを歩く

西東京市と西東京自然を見つめる会主催の「みどりの散策路を歩こう」の2回目は6月27日、保谷駅から文理台公園、碧山森緑地保全地域などを巡る「こもれ日の道コース」で行われた。好天に恵まれ、前回とほぼ同じく一般市民約70人が参加した。 保谷駅南口デ…

西東京市合併10年 借金増え貯金減った

「合併10年とこれからのまちづくり」と題する講座は6月21日、田無公民館で開かれ、西東京市の財政などに関心を持つ12人が参加した。 講座は「市政これでいいの会・西東京」が提案した公民館市民企画事業で、2回連続の2回目。講師は地方財政に詳しいNP…

NPOや市民活動団体 交流会盛り上がる

西東京市市民協働推進センターゆめこらぼ主催の「交流の集い」は6月16日、コール田無で開かれた。さまざまな分野で地域の課題と取り組むNPOや市民活動団体の人たちが一堂に会する最大規模の交流会。市議、大学の教員、学生などを合わせて66人が参加。お…

西東京市の財政に鋭い目 講座受講者が報告会

「西東京市の財政を市民が斬(き)る」と題した発表会が6月14日、保谷駅前公民館で行われた。 発表したのは、2011年度に同公民館が主催した講座「地方財政分析の学校」を受講した人たちのうちの8人。住民自治の専門家を先生に10カ月、計20回にわたり…

角ばった石、丸めて安全に おおぞら公園 市が対策へ

IHI跡地のおおぞら公園(西東京市新町3)のシンボルである記念碑を囲む積み石=写真左=が角張っていて危険、と付近住民から対策を求められていた問題で、市はこれまでの土のう積みをやめ、モルタルで丸みをもたせる方針を決めた。 6月8日の市議会建…

<傍聴席>大挙傍聴むだ足に 東伏見コミセン問題

午前10時の開会を見込んで駆けつけた傍聴人は 10数人。ほとんどが子育て中か小中学生の子どものいるお母さんたちだ。6月11日、西東京市議会の第3委員会室。東伏見コミュニティセンターの指定管理者問題に文教厚生委員会がどんな結論を出すか、を確かめに来…

東伏見コミセン 管理者指定案を否決―文教厚生委

地域の市民交流施設・東伏見コミュニティセンターの管理運営を、今年度もこれまでと同じNPO法人に任せるとする議案が宙に浮き、4月1日から西東京市の直営という異常事態に陥っている。議案を審議してきた市議会文教厚生委員会が6月11日、全会一致でこ…

第2次総合計画策定へ まちづくりシンポジウム

西東京市の行財政運営の最上位計画となる第2次総合計画(2014年度から10カ年)策定に向けて、市は6月9日、まちづくりシンポジウムを市民会館で開いた。雨の中、市民約200人が参加した。 坂口光治市長の開会あいさつの後、2部構成で進行。 第1部…

はなバス陳情3件とも不採択―建設環境委

西東京市役所田無庁舎前のバス停の移動など、はなバスに関する陳情3件は、6月8日の市議会建設環境委員会でいずれも不採択となった。 はなバスの第3ルート(向台循環など)と第4ルート(多摩六都科学館行き)のバス停「田無庁舎前」=写真=は、バスが…

2学期制、来年度継続 市教委答弁  一般質問終わる

西東京市の定例市議会で行われていた一般質問は6月7日が最終日。市教委は、一部の学校で行っている2学期制は来年度も変更がないこと、国と東京都が行う一斉テストから離脱する考えがないことなどを表明した。 市内の2学期制は2003年度の田無第四中を…

防災計画に質疑集中 一般質問3日目

西東京市の定例市議会は6月6日続開、一般質問では地域防災計画をめぐる質疑が集中した。 震災などに対処する西東京市地域防災計画は、被害想定の変更などによる東京都の防災計画見直しを受け、2013年の夏を目途に改定することになっている。計画は市長…

フェイスブック導入に慎重姿勢―一般質問で市長

西東京市の定例市議会は4日、一般質問に入り、納田さおり(無所属)、酒井豪一郎、遠藤源太郎、田中のりあき、浜中のりたか、保谷なおみ(以上自民党西東京市議団)の6氏が質問に立った。保谷氏が市民参加の手法として交流サイトのフェイスブックの活用に…

ゆめこらぼ施設拡張の陳情不採択―定例市議会始まる

西東京市の定例市議会は6月1日開会し、会期を18日までの18日間と決めた。 国と東京都が市町村に介護保険料の財政援助をすることを求める請願1件とプレミアム商品券事業の継続などを求める陳情2件の取り下げを承認した後、文教厚生委員会に付託されていた…

大にぎわい 環境フェスとアースデイフェア同時開催

環境フェスティバル(西東京市主催)とアースデイフェアin西東京(実行委員会主催)は5月27日、いこいの森公園などを会場に同時開催された。好天に恵まれた日曜日とあって、たくさんの出し物に家族連れなど市民がどっと繰り出した。 原っぱ広場のフリーマー…

サポート会員を増強 きらっとシニア倶楽部が総会

西東京市でシニア向け情報紙を発行する「きらっとシニア倶楽部」の総会は5月25日、会員14人が出席し市役所田無庁舎で開かれた。 2011年度の活動実績では、情報紙は「東日本大震災と西東京市」「姉妹都市・下郷訪問」の号外2回と通常の特集「健康」「遊…

「変わってきた葬儀」を学ぶ―東京雑学大学

NPO法人東京雑学大学の836回目の講座は5月17日、NPO法人たま市民葬コラボ代表・有馬将由さんが「今日的葬儀考と終活」と題して話した=写真。西東京市民会館に近隣の市民を含め約70人が出席した。 わが国の死亡者数は1990年から増加しており、2038…

西東京市の本年度予算 財政課が出前講座

「私たちの税金は、どのように使われるのか」を学ぼうと、市民活動団体「これでいいの会・西東京」が市に求めた財政課による出前講座は5月16日、イングビルで開かれた。財政課職員5人、市民10人が参加した。 担当職員は、本年度の一般会計予算の歳入歳出内…

テーマは「生前整理」 情報紙「きらっとシニア」21号発行

西東京市内のシニア向け情報紙「きらっと☆シニア」の第21号が5月14日、発行された。今回は、断捨離ブームといわれる「生前整理」を多彩な切り口で特集している。 情報紙(A4判、4ページ)の発行を主な活動としているきらっとシニア倶楽部(会員15人)が…

平和事業に「放射能問題も」 市民から注文

非核・平和をすすめる西東京市民の会(鈴木治夫会長)と西東京市が主催する「平和事業についての話し合い」は5月13日、市民側から15人が参加して市民会館で開かれ、原発事故や放射能汚染の取り扱いについて活発に意見が交わされた。 市は毎年、広島平和記念…

アースデイフェア in西東京 多彩な企画

市民活動団体を支援する西東京市市民協働推進センターゆめこらぼは5月10日夜、「アースデイフェアin西東京」(実行委主催。5月27日、西東京いこいの森公園ほか)の実行委員長・豊永ひとみさん=写真=と市民が語り合う「ゆめサロン」を同センターで開…

大自然の瞬間とらえた写真展

自然だけを被写体とする写真愛好家の「ひばりの会」が、5月9日から13日まで清瀬市郷土博物館で写真展「四季写彩」を開いている。 ひばりの会は西東京、東久留米、東村山などの16人でつくり、泊りがけや日帰りの撮影会を行っている。人間や人工物を入れ…